歯車

歯車

少しずつ
噛み合わなくなってきたことに
気づいたのは
いつのことだったろう

それでも
騙し騙し
続けてきた 今まで

ほんの少し
ほんの少しのずれならば
問題ないと思っていたんだ

けれど

噛み合わぬ歯車は軋み
お互いを摩耗させていく


もう

動かないね
二人の気持ち

きみの言葉に 頷くしかできなかった

錆びてしまった機械
ぼくの心はゆっくりと朽ちてゆく

でもきみの歯車は
新しい相棒を得て
これからも回り続けていく

きっと・・・

そう 願うよ


ありがとう

そして
さよなら・・・


スポンサーサイト