メトロ・ドリーム

メトロ・ドリーム


階段を降りると、そこはひとつのラビリンス
白く輝く地下鉄通り
今来た道はもう無表情、白い闇に溶けてゆく

いくつもの出口 どれもみんな真実
いくつのも出口 どれもみんな虚構

でもね、正答(こたえ)はたったひとつ
たったひとつの私の真実
どこから昇れば抜けられる?


あの道は行き止まり、この道も違う
私はまるで迷子のアリス
やだ、どうすれば出られるの?


でもね、そのとき きこえたの

「ここにいるよ、でておいで」

かすかな、かすかなやさしい声


私の真実、私の出口

それは、あなたのいるところ
それはひとりじゃなくなるところ

スポンサーサイト

不協和音(詩)

友達のままでいたかったわね
つらすぎる きみのひとこと

ひとつの旋律(メロディ)奏でるために 愛し始めたはずなのに

いつか気付いた不協和音
きっと近くにいすぎたせいさ

となりあった音符のように
響きあわない ふたりの心

いとしさ胸に残るけど ときめきは戻らない

もしも願いがかなうなら 時計を逆に回したい




運命だと錯覚してたの
悲しすぎる きみの横顔

この手をのばせば届くのに 心ははるかに遠すぎて

いつか感じた不協和音

互いに気遣いすぎたのさ

距離を縮めていなければ 
いい関係が続いたろうか

せつなさ胸にせまるけど ピリオドが近づくよ

もしも出来ることならば 時計を止めてしまいたい

このまま きつく抱きしめて 時間を止めてしまいたい



続きにあとがきっぽいものを

続きを読む »

Triangle Prism (詩)

Bad boy・・・ みつめないで
からんだ視線 そっとはずすの
わかっているの あなたの気持ち
わたしと同じに 彼女も好きね
本当はずっと あなたが好きよ
だからお願い わたしを見ないで
おさえた心 あふれそうなの
傷つくことは わかってる
Coolなままで いさせてほしい


Bad boy・・・ 誰を見てるの
あなたのシャツを ぎゅっとつかんだ
わかっているわ あなたの気持ち
わたし以上に 彼女を好きね
それでもわたしは あなたが好きよ
だからお願い わたしを見つめて
たとえ嘘でも かまわない
傷ついたって うらまない
あなたのそばに いさせてほしい




続きからあとがきです

続きを読む »

I'm Here  (Boy side)

同じタイトル、同じキャラクターで詩を書いてみようと思いました。
今日は男性目線ですが、明日は女性目線になります。
時系列的には彼のほうが後になります。
では、以下、詩です。


I'm Here・・

あやまる言葉探しながら ドアを開けたよ
寝静まる街 時計の針は12をとうに回ってる

君は椅子にかけたまま 待ちくたびれてうたた寝してる
涙の跡の残る頬 「ごめん」 と小さく呟いた

悔やんでるかい My Lady
ガラスの箱から連れ出したのに
いつも待たせてばかりの僕さ

だけどI'm here どんなに長く離れていても
いつもI'm here 心は君のそばにいるよ



風にもあてず育てられた 君だったのに
絹のドレスも白いヴェールも 身につけないままここへ来た

君の背中に上着をかけて 冷めはてたスープを口にする
何を思って作ったものか 涙の味がするようで
愛しさ胸にこみあげる

許しておくれ My Lady
何も言わないそのやさしさに 
いつも甘えてばかりの僕さ

だけどI'm here どんなにつらく苦しいときも 
そうさI'm here 心は君とともにあるよ


信じてほしい My Lady
僕が夢を追いかけるのは
君とふたりで分かち合うため

だからI'm here すれ違ってばかりだけれど
ずっとI'm here 僕の心は君のものさ





は、恥ずかしいですね。
まあバレンタイン月ということで多少恥ずかしいの投下してもいいかなあ、と。

拍手、コメント、いつもありがとうございます。
心から感謝しております。


続きにあとがきです

続きを読む »

待っているわ・・・ (I'm Here Girl Side)

全く同じタイトルでは芸がないかな、と思い、訳してみました。直訳じゃないですけど、こんな感じかなあ・・・。
洋画のDVDを見るときによくやるんですが、英語字幕出して日本語吹き替えで見ると面白いです。
「ああ、こんな風に訳すんだ」って。
英語字幕で「unbelievable!」と出てるとき、主人公は「マジかよ!?」って叫んでました。「おおお!ナイスな訳だ!」と思いましたよ。
脱線しました。以下、詩です。昨日の詩の数時間前の彼女です。



待っているわ・・・

あなたとふたりでいるときは 気にも止めない時計の音が
ひとりのときは大きく響く 何故なのかしら

今日も遅いの? My Darlin'
考えながらオニオンを 刻んでいたら中指切った
涙が出るのはそのせいよ ちっともさびしくなんかない

だって姿は見えないけれど わたしの心にあなたがいるの

いつも遠くを見つめてる 旅人みたいなあなたが好きよ
もし疲れたらここへ来て
わたしはいつも 待っているわ



少女のころのあこがれは 白いヴェールとウェディング・ドレス
だけど今はね べつのものなの なんだかわかる?

それはあなたよ My Darlin'
Guitar の弦が震えると 私の心も震えるの

そうよそのときわかったの わたしのあこがれあなただけ

大人のドアをノックして
そっと開けたら あなたがいたの

いつも夢を追っている 子供みたいなあなたが好きよ
つらくなったらふりむいて
わたしはいつもここにいるわ

I always wait for you・・・

待っているわ





昨日の詩に拍手たくさんありがとうございます。
コメントもいただきました、ほんとにありがとうございます、光栄です!

続きにあとがきです



続きを読む »

コミニュティに参加させていただきました。


かねてから水聖がひそかにファンであるいすずさんが主催されているコミュニティ「きらきら」のメンバーに加えていただきました。
今は3月9日(Thank you)に関連するものを募集してらしたので、投稿してきました。
嫁ぐ娘が両親へ感謝するという主旨で、詩と小説の中間のような文を書きました。




Memories・・・  そして

それはまだ 私の背丈が春の菜の花にも届かなかったころ
お父さんに肩車してもらうのが大好きでした
広い広い夏の海が ずうっと遠くまで見渡せて
この美しい景色を全部ひとりじめできたみたいな気分で
うれしさと誇らしさで胸がいっぱいになったものでした

それはまだ 私の体が秋のコスモスにすっぽりと隠れてしまっていたころ
お母さんと一緒に眠るのが大好きでした
どんなに冷たい冬の夜でも
あっという間に心も体もぽかぽかと暖かくなって
朝までぐっすりと眠ったものでした

あなたがたの愛に育まれ守られながら 私は翼を鍛え
そして今
たくさんの思い出を胸に
ここから羽ばたこうとしています

緊張と昂奮で胸は高鳴るけれど
でも 不安ではありません

一緒にいると お父さんに肩車されてるときみたいに嬉しくて
お母さんと眠るときのように やすらぐ人とふたりだから

幸せな しあわせな子供でした

心からありがとう

そして これからもよろしくね




両親の愛を一身に受けて育った娘、のイメージを春夏秋冬にのせて書いてみました。

びんづめ(百花香)ポプリ  (詩)

すきとおったガラスびん
びんづめポプリをつくりましょ

バラの花びら 両手にいっぱい
あふれる思い つめこんで

アイリス、びゃくだん、しゃくなげ、檸檬
すてきな香りに なりますように

いちばん最後にFlower oil
にがい思い出 ひとたらし

全部入れたら ふたをして
時の精の手にゆだねましょ

ガラスびんには わすれなぐさ
Forget me notを描きましょう

やがて長い時を経て
涙もすっかり乾いたならば

そっと蓋を開きましょう

甘い香りが漂えば
それはきっと 宝物


びんづめポプリをつくりましょ
思い出がいつまでも香しいよう

あなたのために
わたしのために

びんづめポプリをつくりましょ



続きを読む »

一方的に捧げものの詩、2編

いき♂さんに続いて、ゆきほたさんがブロともになってくださいました。
ので、その記念というか、私の自己満足なんですが、おふたりのブログ名にちなんだ詩を書きました。
こんなもので申し訳ないですが、受け取ってくださるとうれしいです。
偶然にも、どちらのブログ名にも花の名前が入ってます。
ふしぎなめぐり合わせですね。


いき♂さんへ  ブログ名 「蒲公英 ~癒しと生命力の花~」

たんぽぽの夢

あれはいつのことでしょう
まどろみながら 宙を舞い
旅を続けていた わたし

あなたの庭のかたすみに
ちいさな芽を出しました

わたしは みどりの葉を伸ばし
春の日差しと 慈愛の雨と
大地の恵みに助けられ
黄金色の花をつけました

短い花の姿のうちに
あなたのこころ 癒せたでしょうか

やさしいことばを ありがとう
わたしはちいさな 綿毛にもどり
ふわりと 風に身を任せ
ふたたび 旅を続けます

たどりついたそのさきで
あなたのような やさしいひとに
いつかまた あえますように

きっときっと あえますように




ゆきほたさんへ  ブログ名 「Iris tears」

アイリスの涙

いつのまにか 自分でも
気付かぬうちに あなたのことを
瞳で追う 日々が続いてた

すこしずつ すこしずつ
胸に溜まった あなたへの 
思いはやがて堰を切り
涙となってあふれ出す

涙はまるく凍りつき
きらきらひかる 硝子玉

そっとつまんで 覗いた先は
見渡すかぎり むらさきの
アイリスの咲く 花の園

逆さまになった あなたの姿
そこに見出し 息を呑む

顔を上げれば すぐそばに
花束抱えた あなたの笑顔

涙の雨の そのあとに
空に架かるは 虹の橋


続きを読む »

I Have・・・


I Have・・・

好きな人はいたけれど
愛するという言葉の意味は長いことわからなかった
愛されたことなどなかったから
愛することも知らなかった

「好き」と「愛」の違いなんてわからなかった
君に出逢うまで

失くして惜しいものなんて
何も持っていなかったから
失うことなど怖くなかった

君に出逢って 生まれて初めて
決して失いたくないものが
この世にあると気付かされた


今 僕が持っているものは
1本のギターと 君への愛だけ

そして失いたくないものは
君だけ・・・
この世でただひとつ
君だけ・・・

                 Written by Takayuki Shijoh

続きを読む »

Lonely Knight 


ホワイトデーが近いので、小説書き始めてみたんですが、なかなか進まないです。あと2日、間に合わないですね、とかバレンタインも間に合わなかったですけど^^;
代わりといってはなんですが、詩を置いておきます。
バンドのメンバーが書きました、というシリーズで(いつの間にシリーズになったの)
タカユキさんじゃない人の詩です。
曲がつくこと前提なので、しっかり韻を踏んでます。


Lonely Knight

かなり真剣(マジ)な心算(つもり)だったさ
Clubで出会ったNight Angel
セオリー通りに I Love You
花束抱えて伝えたさ

頷く君の愛を信じて
すべてを賭けた Lonely Knight

浮気なLady それならば
笑い話で済ませるさ

あいつを見つめるまなざしに
真実(ホンネ)が映る True Love
今夜 Lonely Night 俺は Lonely Knight
エスコートする指が震える Lonely Knight

どんなに上手な言葉でも
瞳の色まで隠せない

うつむく君に愛を感じて 
すべてを捨てる Lonely Knight

気丈なLady それならば
いっそ気楽に別れるさ

あいつの姿 目線で追って
誰にも言えない Secret Love

今夜Lonely Night 俺は Lonely Knight
無理に笑ってカクテルあおる Lonely Knight


Written by Akihito Kai






続きを読む »

Prosit!(詩)

愚痴日記だけではなんなので・・・
短いですが、ずいぶん前に書いた詩などを。



Prosit!

思いが叶ってよかったね
傍らに愛しい彼女
昔からの夢だったって あたし知ってるもの
心から おめでとう
そして乾杯しましょう
Prosit!
だってあたし あなたのことならなんでも知ってる
あなたの ともだちだもの

続きを読む »

しばらくおやすみします+詩1編


明日から春休みで、しばらく実家に帰ります。
実家にはPCがなく、ネットも繋がらないので、こちらはしばらく更新をおやすみします。
結局、小説続き書けなくてすみません。
何をどこまで書いたらいいのか悩んでいることもあります。何かこの話は悩んでばかりです、出来るだけナチュラルな恋物語にしたいのですがリアルとロマンの境目が難しい。
普通っぽい男の子を書きたいのですが、どういうのが普通なんだろう・・・。うーん。
何もないのも淋しいので、詩を1編。



ためいきのリフレイン

くりかえし傷つくたびに
大人になってく気がします

くりかえし涙こぼすたび
他人(ひと)の痛みがわかってきます

けれど・・・

くりかえし恋をなくすたび
信じる気持ち消えてゆきます・・・




いやだわ、詩まで悩んでる。
アンビバレンツとか、ジレンマとか。
まあ、そこにドラマが生まれるってこともあるわけですけれど。



にほんブログ村 ポエムブログ 恋愛詩へ
にほんブログ村

ハピネス


ハピネス


たとえば化粧水の小瓶とか
赤いプラスチックのヘアブラシとか
クリスタルガラスの花瓶と
そこに活けられた 白いかすみ草とか

ひとつずつ この部屋に
きみのものが増えてゆくたびに

すこしずつ 
しあわせの数も増えてゆく気がする

いつか いや 近い将来
きみ自身がここにずっといてくれるといいのにな

二人掛けのソファに並んで
DVDを観ながら そんなことを考えていたら
ふいに左肩に重みを感じた

ぜったい観たいっていったくせに
途中で眠ってしまったきみ
しあわせそうな寝顔

なんの夢をみているんだろうか
きみの考える しあわせのなかに
ぼくが入る余地があるといいんだけど

きみのくちびるが ちいさく動く
眠ったままのきみが 紡ぎだしたことばは
ぼくの名前


しあわせが一気に増えたよ


ありがとう・・・




続きを読む »

Heart Break Tea Time

Heart Break Tea Time

白いchinaのtea cup
Durk red の セイロンティーで
ひとりっきりの afternoon tea

うすいカップを持つ手は左
そうね これは あなたの癖
いつのまにか うつってた

あの頃 ふたりの morning tea
あなたの瞳はまっすぐに
わたしだけを みつめてたのに

季節はめぐり あなたは去って
ティカップごしの ほほえみも
Sugarより あまい 囁きも

あなたの思い出 なにもかも
こころのトランク つめこんで
しっかり鍵を かけたのに

ききわけのない この左手は
いつもあなたを 求めてる
わたしのこころ うつしだす

ふっとちいさな ためいきひとつ
カップ右手に もちかえた

続きを読む »

ホームページのお知らせ+詩1篇

ずいぶん前に、作品置き場としてHP作ったのですが、かなりの期間、放置してました。
ぶっちゃけ自分も長いこと見てなかったという^^;

が、このたびブロとものいき♂さんから、「HPリンクしました」とのご報告が。
あ、そういえばリンクページ作ってない、と慌ててファイルを開きましたら、なぜか画像のデータが飛んでました。移動するときにどっか間違えたらしいです。
正直かなりショックでしたが、この際、真面目に全面改装に取り組もう、ということで。
今までに書いた詩と小説をこちらに載せております。

「CANDY POT」

ブログ名が「チョコの詰め合わせ」なので、こちらは「飴の瓶づめ」です。
いずれにしても甘い感じなので、デザインも甘めにしてみました。

よろしければ、覗いてみてくださるとうれしいです。

candypotbana.jpg candypot2.jpg

こちらのバナーはいき♂さんに作っていただきました。
「バナーの作り方わかりません」と情けないことを言いましたら、「よろしかったらどうぞ」と作ってくださったのです。いき♂さん、本当にありがとうございます。

そして、久しぶりにタカユキさんのバンドのメンバーの詩など。
タカユキさんってだれ?という方は、HPで「I Have・・」という詩を読んでみてください。小説もあります。とか、宣伝したりして・・・。

では、以下から詩です。



Turnning Point

夢みたものは Big Stage
スポットあびて 歌う俺
希望でふくらむ 心を抱いて
明日を信じて 眠ったよ

先のことなど考えず
ただひたすらに走ってた
それも今は遠い日々

俺らしく生きるため
他のすべて振り捨てた
違う生き方 出来ないさ
たとえ 君を泣かせても


夢みたとおりの Big Stage
万の視線が注がれる
けれども 心はいつもBlue
本当の俺は ここにない

誤解に中傷 多忙で不毛
そんな日々に疲れ果て
悩んだ夜もあったっけ

俺らしく生きるため
今ここを 飛び立つよ
だから どうか泣かないで
君らしく 生きてくれ


俺らしく生きてゆく
今ここが Turnning Point

二度と会えない わけじゃない

君らしく 生きてくれ・・・


Written by Takuya Sawatari


シュガーレスですみません。なんかひどい奴ですよね。
これを書いたのはバンドのメンバーの3人目。リーダー、キーボード担当の 沢渡 拓也 (さわたり たくや)
通称 「マイティ・タクヤ」顔立ちも頭もよく、何をやらせても85点くらいはとれてしまう、カイくん(ボーカル・ナルシスト)に言わせると「超ムカツク奴」
人当たりもいいのですが、決して自分を必要以上にはさらけ出さないところがあります。
実のところ根強い人間不信、中でも自分のことが一番嫌いという、困った奴です。
たぶん、全体の話の中心となる人物です。
いつか書けたらいいな、と。
いや、もちろんその前にマカロンを何とかせねば、あううう・・・。



にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村

Telephone Call

ひさしぶりに甘めな詩など・・・




Telephone Call

うす紫の空 銀の月が昇るよ
今夜はHalf Moon
まるでぼくの心さ

半分落ちた月のかけら
きみの心探しに
Mobile Phone 握りしめ
そっと家を出るのさ

Telephone Call ぼくの使える
Telephone Call 唯一の魔法は
きみのもとへつながる 秘密のNumber

Telephone Call お願い気付いて
Telephone Call ぼくの呼び声


公園のベンチ 月明かりに浮かぶよ
せつない Half Moon 
きみはどうしてるの?

呼び出し音数えながら
ときめく胸 おさえて
Quarter Coin 空に投げ
きみの心 占う

Telephone Call きこえるきみの
Telephone Call 声に夢心地
きみとぼくをつないだ すてきな Hot Lineさ

Telephone Call 今から会える?
Telephone Call ん・・・愛してるよ・・・



まあ、とくに意味はないです。
純粋にいちゃつく、というか、幸せな恋人が書きたかっただけで。
でも、これじつはかなーり前に書いてあったものを直したものです。
最初は公衆電話だったのですよー!!!
ト、トシがわかるwwwww
いまどき公衆電話もないんで書き直しました。
Quarter Coin は25セント硬貨のことです。
Head and Tail って言っていたような、いや or だっけ?(うろ覚え^^;)

Be Happy


この間書いた詩が、ちょっとせつなかったので甘いのを投下
これは 「ハピネス」 の続編というか、完結編です。


Be Happy


必ず幸せにする なんて
そんなこととても言えない

自信もないし
おこがましい気もするし

そもそも幸せって具体的に何かって聞かれるとわからない
愛?豊かな生活?名誉?
どれも正解で でも どれも不十分な気もする

でも
やっぱりそういう言葉ってほしいものなんだろうか
「幸せにする」
って言ってほしい?
なんて直接本人に訊けないしなあ
そもそもそんな確信のないこと言っていいもんだろうか

「ねえ、どうしたの」
「え?」
「さっきから考え込んでるから」
「いや、なんでもない」

プロポーズの言葉が思いつかなくて悩んでます
なんて
当の本人に言えるわけがない

「そう、だったらいいけど、何かいやなことでもあったのかな、って気になったから」

心配してくれるんだ
ときどき、彼女のなにげない一言で胸の中がふわっとあったかくなる
こういう気持ちを幸せって言うんだろうな
あ・・・
幸せの意味が少しわかった

自分の好きな人が自分を気にかけていてくれる
僕にとってはそれがいちばん幸せを強く感じるときなんだ

きみにとっての幸せが何かは よくわからないけど
僕はきみといるだけで幸せな気分でいられる

I’m happy
そして
I’ll be happy
これからも きっとそれは変わらない

「よかった・・・」

そう言って 彼女が笑顔で僕の顔をのぞき込む

「なにが?」
「元気でたみたいだから」
「うん」

僕は頷く

「きみがいると僕はいつでも幸せでいられる、だから・・・」
「だから?」

促すように僕を見つめる彼女の視線に
一気に心拍数があがる

「これからもずっと幸せでいたい」
「わたしたち、考え方似てるよね」

僕の答えに彼女はにこっと笑って答えた

「わたしもあなたといると幸せだから」

To be happy together
一緒に幸せになろう・・・


言葉の代わりに僕は彼女を抱き寄せた




まあ、とくに言うことはないですね、お幸せに・・・

I can not delete   ケセナイキオク

I can not delete ケセナイキオク

「PCってさ、データを完全に消すことってむずかしいんだよ」
「そうなの?削除してゴミ箱空にしたら大丈夫じゃないの?」
「そうでもないよ、一度入ったデータって、なかなか完全には消せない」
「そうなんだ、じゃあ、どうすればいいの?」
「万全をってことならHD破壊するしかない」
「ふうん、大変だね」

PCのことは全然わからないけど、でもちょっと納得したよ

もしわたしがPCだとしたら
あなたへの気持ちはきっと消せない

メールを消去しても、アドレス帳を初期にもどしても
やっぱり覚えている
消えない、消せない、ダイジナキオク

完全に消すためにはHD壊すしかない
それにはわたし自身を壊すしかないけど
そんなことはできないよね

でも 
いいよ それでも

ずっとずっと
私自身が壊れてしまうまで
ずっと忘れない
きっと忘れられない

I can not delete

いつまでも

ワスレナイヨ





このふたりは「ハピネス」のふたりかな。
「ハピネス」と「Be Happy」の間ですね、たぶん。彼女目線・・・。

事実と真実 「a fact , the truth」


事実と真実 「a fact , the truth」

あなたとわたしが見ているのは おなじもの
それは事実
a fact

でも
おなじものを見ても
あなたとわたしの感じるものは まったくおなじではない

そう
きっとそれは真実
the truth

事実はたったひとつにみえても
あなたとわたしの真実はちがう

たったひとつの事実には
ひとの数だけの真実が存在する

だけど
真実はつねにひとつ

あなたにとっての真実
わたしにとっての真実

The truth

ひとは数えられる
こころは
数えられない

それは唯一そのひとだけのもの





「冠詞」というものは日本語には存在しません。
英語を勉強するときに、冠詞の存在というのはなかなかの難敵でした。
今でも理解できているとは到底いえませんが「a」と「the」の違いというのはなかなか深いなあと思います。



サポーター

サポーター

泣いている君が好き
怒っている君が好き
拗ねている君が好き
落ち込んでいる君が好き

どんな顔の君も僕は好きだって思える

もしも
僕が見たくない君の顔があるとしたら
それは
無理に笑っている君

だから
泣いていいよ
怒っていいよ
拗ねていいよ
落ち込んでいいよ

どんな君も僕は好きだから

でも
もちろん笑顔の君が僕は大好きで

君が笑顔に戻る手伝いを
僕ができたらいいな

だから
小指と小指を絡めて
約束するよ

きっとずっと

僕は

君の笑顔のサポーター

続きを読む »

Don't close your eyes.


Don't close your eyes


Don't close your eyes
目を閉じないで

僕を好きにならなくてもいいから

代わりでも
慰めでも

そんなこと一向に構わない
それで君がひとときでも
心の平安を得られるのなら


だけど

Don't close your eyes
お願いだから

君を抱いている相手を
僕をその瞳に写していてほしい

僕を愛していなくてもいい

でも
僕に抱かれながら
君が愛しているひとの姿を思い浮かべないで

せめて
Don't close your eyes and look at me

それだけが僕の願い






年初から切ない詩ですみませんです。

こういう関係って、小説にするとしんどいですが、詩だとエッセンスだけを抽出できるのがいいですね。
ちょっとばかし、フィジカルなラブを匂わせてます。
私がこういうの書くのどうなんだろう、と思わないでもないのですが・・・。

I can't see your face

I can't see your face


I can't see your face

耐えられなくて 目を閉じる
あなたが私を愛していると
その瞳が語りかけてくるから

あなたの腕の中にいるときは
あのひとを忘れられる

あなたの愛を利用して得る
ひとときのやすらぎは

きっと私の生きる糧


けれど
I can't see your face

その理由は

あなたの優しい瞳の中に
不実な私が写るから


だから
I can't see your face

私には

あなたの瞳をまっすぐに
見返す勇気が持てないから



Don't close your eyes と対になる詩、女性視点です。
彼女が目を閉じる本当の理由。
相手の考えていることってなかなかわからないものですよね。
彼にとっては救いになる、かな。どうなんだろう・・・

Diamond Tears

Diamond Tears


7本目の煙草を揉み消して
落ち着かなげね、今日のあなた
無意味な会話 派手めのジェスチュア
切り出すチャンス伺ってるの?

考えなしね それとも故意(わざと)?
セイラム挟んだあなたの指に
彼女のイニシャル Silver ring
見せつけるように光ってる

あなたが忘れたパッケージ
残った煙草に火を点けて
涙で霞んで紫煙がくゆる



向かいの彼がわたしを見てる
目線で誘ってアヴァンチュール
適度な優しさ ソフトな物腰
一夜(ひとよ)の夢なら十分ね

ドレスの胸元見つめないで
あなたに貰ったネックレス
永遠(とわ)の輝き真実だけど
愛は最初(はな)から偽りよ

悲しみだけの In my heart
溶かせる相手失って
宝石(いし)よりかたく凍りつく




けっこう前に書いた詩。
「目指せ、大人の恋」と思って書いたものなのですが、大人っぽくしようとして暗くなってしまったという。
でもお友達が気に入ってくれたので公開してみました。
「ダイアモンドは永遠の輝き」とかいうCMがありましたけど、「永遠の愛」ってなかなか手に入らないものかもしれませんね。

ねがい


ねがい


きみが笑う
にっこりとほほえむ
ぼくの心が 明るく照らされる

きみが笑う
笑い転げる
ぼくの心は あたたかくなる

きっと
ぼくにとってきみは太陽

もし
きみが闇の中で迷うことがあったなら

ぼくは
闇を照らす 月になりたい

ぼくに
きみの闇をすべて追い払うほどの力はないけれど

せめて
きみにもらったこの光で
きみを導いて
漆黒の闇から救い出したい

それが
それだけが ぼくのねがい



「太陽と月」をイメージに・・・

アニバーサリー

いつも「CANDY BOX」にお越しくださいましてありがとうございます。
本日弊ブログは無事に1周年を迎えることができました。
これも、ひとえにご訪問くださいました皆様方のおかげです、心より感謝致しております。
どうか今後とも「CANDY BOX」と水聖をよろしくお願い申し上げます。



アニバーサリー


1年前の今日 ここであなたと出会った
「1年って早いよね」
なんていいながら
でも
やっぱりいろいろあったなあ
とか思ったりして

街はあのときとあまり変わってない
うん
たった1年だもんね

だけど
お気に入りだった
ちょっとレトロな雰囲気の喫茶店が閉店してしまって
今風のおしゃれで明るいカフェになった

サイフォンで淹れてくれるコーヒーがすごくおいしかったから
残念だったけど・・・

新しくできたカフェのカプチーノも
決して悪くない
というか
おいしいよね

ミルクで書いてくれる絵が
いつもは葉っぱなのに
あなたとふたりで初めて行ったとき
ハートになっていて

ちょっと恥ずかしかったけど
うれしかった 
へへ・・・

今の忘れて
すごい恥ずかしいから


1年前のあなたと今のあなた
1年前のわたしと今のわたし
同じ人間だけど
まったく同じってわけじゃないよね

成長してるかどうかはわからないけど
この街と同じように
少しずつ変わっていきながら
これからも生きていくんだろうなあ

1年
一緒にいてくれてありがとう
いつも
すごく心強かったよ

そして
これからも

ずっと一緒にいてね・・・

I love you・・・


I love you・・・


「I love you」をどう訳すか
「我汝を愛す」と訳した学生を
夏目漱石は叱咤し、こう言った
「これは、“月がとっても青いなあ”と訳すんだ」

この話を聞いたとき「深いなあ・・」とある種感銘を受けたものだ

でも・・・

100年前ならともかく
今の時代に「月がとっても青いなあ」で
気持ちって通じるものなんだろうか

情緒なくてもやっぱりストレートに言ったほうがいいのかな

夕暮れ時
きみの横顔を眺めながら
そんなことをつい考えてしまう

角を曲がればきみの家はもうすぐ
ふたりきりでいられる時間はあと5分ほどしかない

「夕陽がきれいだね」

うーん、まだ月が出てないからって
夕陽の話題
われながら発想が貧困だなあ

だけど

僕のことばにきみはにこっと笑ってくれた

オレンジ色に輝く大きな夕陽
あの夕陽が落ちるまで
一緒にみていたい

もっと
もっとゆっくり

思いとは裏腹に夕陽は思ったよりずっと早く
地平線に沈んでいってしまう

待って
もう少し

気づいたら
きみの手をしっかりと握っている自分がいた

きみが僕の顔を見上げる

「もう少し、一緒にいたい・・・」

陽が落ちた薄暮の中
思い切ってそう言った

きみは一瞬驚いたように目を見開いたけど
返事の代わりに
僕の手を握り返してくれた


「I love you」の訳なんて
決してひとつじゃない

100人の人がいたら
100通りの訳がある
それでいいんじゃないかな・・・


その夜
青く輝く月の下で

ぼくたちは初めてのキスをした・・・





ははは・・・
恥ずかしくてすみません。
ツイッターで「I love you」の訳の話が出たのでつい・・・。

テーマ : - ジャンル : 小説・文学

I'm OK!

I'm OK!

「大丈夫?」
って
あなたが聞いてくれる

本当は全然大丈夫じゃなかったりするんだけど
「うん、大丈夫」
って
言ってみる

でも

そう答えたとたんに「大丈夫」になってることに気づく

すごい
なんか
魔法みたい・・・

うん
あなたがいれば
あなたがわたしに
「大丈夫?」
って訊いてくれれば

わたしはいつでも「大丈夫」になれるんだ

Are you OK?
I'm OK!

Thank you!



昨日(てか日付が今日に変わるころ)ちょっと落ち込んでいたらツイッターのフォロワーさんに励まされました。
どうもありがとうございます
^^

創造


創造


かつて
ぼくは あるひとに恋をした

情熱のおもむくままに
むきだしの感情をぶつけた
それが「愛」だと思っていた

「もう無理、あなたにはついていけない」

そう言って
そのひとは去った
まだ「少年」だった日の 苦い思い出

時を経て
ぼくは「大人」になり
そして 再び恋をした
そう きみに

もう 愛するひとを失いたくない

ぼくは感情を抑えた
きみを傷つけたくなくて

むき出しのナイフのような
鋭く尖った心を 鞘におさめ
いつも きみに笑顔で接してきた
それが「やさしさ」だと信じていた

けれど

「あなたは 決して本心を見せてくれない」

そう言って きみはぼくのもとを去っていった

ぼくが「やさしさ」だと信じていたことは
きみには「まやかし」にみえていた

そして
ぼくの「みせかけのやさしさ」は
きみのこころを 
いつのまにか 深く蝕んでいたんだね


今 きみのいなくなった 
やけに広く 寒い部屋で 
ぼんやりと考える

ねえ 知っているかい・・・
「創」という文字には「傷」という意味があるんだよ

人は 
誰かを傷つけ
誰かに傷つけられながら
自分をつくりあげていくものなのかもしれないね

人は罪深い生き物
けれど
ぼくは人であることをやめられない
そして
人を愛することをやめられない

ぼくは
きっと息絶えるまで「創造」をしていく

きみも
きっとそうだろう・・・



未来

未来


月明かりが照らし出す 天使の寝顔
柔らかな頬 そっとなぞってみる
君の眠りを妨げぬよう
思いこめて やさしく 

過去を振り返る余裕などなく
ましてや 未来などというものは
存在していることすら信じられなかった

すべては刹那
飢えた野獣のように
今を生き抜くこと以外
何ひとつ考えられなかった

君と出会ったとき
何故か母親の歌ってくれた 子守唄を思い出した
ずっと忘れていた 大切な思い出
思い出させてくれたのは
君の無垢な笑顔に他ならなかった

その夜
十数年ぶりに 安心して眠った
一度も
悪夢にうなされることなく


ずっと
君を探していた

だけど
探していたことすら気付かなかったよ
きみを見つけるまで

君という存在は 永遠ということばに等しい

何故なら
生きている限り

きっと君を愛し続けるから
きっと君を求め続けるから

君がいれば
きっと明日を信じられる




私は眠っている彼女を見つめる彼を書くのが好きらしいです・・・

続きを読む »

無限


無限


小さな部屋 狭いベッド
限られた空間だけど
ここには 無限の悦びがある

こころとからだ
全部かさねて
分かち合う この時

凝縮された感覚
そこに
永遠が垣間見える





一瞬でも永遠でもある感覚、とか・・・
熟語シリーズかな