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ねえ! (捧げもの詩)

ブロとものtamaさんのお宅が、もうすぐ1000ヒットということで
ブロともになってくださったお礼も含めて、ささげものの詩を書いてしまいました。
ブロとも欄のtamaさんの素敵眼鏡男子を見て妄想したものです


ねえ!

ねえ!
ねえ、ねえったらぁ!!
あたしは、精一杯あなたの背中に呼びかける

「何だよ」

あなたは面倒くさそうに振り向く

「もう、歩くの 速いよ。歩幅違うんだからさあ」
「あ、そか」

あなたはやっぱり面倒くさそうに答える
あたしはあなたを睨んでみるけど
眼鏡の奥の目があたしの姿を捉えたのを確認すると
ちょっとだけ安心したりして・・・

だって

ふだん、あなたの目にあたしは映っているのかな、って
いつも不安だから

あなたは少し、歩幅を縮める
だけど
それでもやっぱり、歩く速度には差があって
追いつけなくて 少し疲れて あたしは思わず立ち止まる
待って、って言いたいけど
息が切れていえない

待って・・・

心で必死に呼びかける

と・・・

突然あなたが振り向いた

「どうした、疲れたのか」
「うん・・・」

答えると 
すっと手が伸びてきた

自然に その手を取る

あたしたちは 手をつないだまま歩きだした
つないだ手と手のぬくもりに
なんだか泣きそうになる

「あのさ」
「なに?」
「あ、いや。さっきからどうやって手をつなごうかって考えて早足になってた。俺って馬鹿だよな」

思わず笑ってしまった

まだ お互いいろいろわからないことばかりだけど
きっと きっと
わかりあえるよね

きっと
ううん
絶対・・・

だって
だって

だいすき、だから・・・



うあああ・・・あんな素敵イラストなのにこんなこっ恥ずかしい詩になってしまった
すいませんtamaさん、愛ゆえのことですので失礼のほどは平にご容赦を!!






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名付け親になってしまいました+記念の詩

といっても、キャラ名の話なんですが・・・
ブロとものtamaさんのキャラに恐れ多くも名前をつけさせていただきました。
tamaさんのプロフ絵の素敵眼鏡男子に先日がっかりな文をつけてしまったのですが。
なんと「まだ彼には名前がないので水聖さんがつけてください」と、tamaさんからのご依頼が・・・
「ええええええ!!!!」
そ、そんな責任重大な・・・
ど、どうしよう・・・

白状すると、水聖のキャラ名のつけ方はいい加減です、いつも・・・。
「マカロン」は「色」というところは意識してますが(テーマ上)その他はほんとその場のノリで・・・
中川さんなんか、そのときたまたま「ポケモンサンデー」見てまして、部長の苗字をそのままつけたという。
だいたいいつもそんなもんです。

が、今回は人様のキャラなので頑張って考えました。名づけ辞典とかもみた。
で、
眼鏡をかけている→クールで賢そう・・・ということで、硬質な音がいいかな、とまずイニシャルを「K」にしました。うん「KEI」って響き自体が頭よさそう、ってことで、名前は「けい」をつけることに決定。なら、いっそ苗字も「K」がいいな、ということになり。

つけた名前が「宮藤慧太」(くどう けいた)

たいしてかっこよくないか・・・
「慧」は「慧眼」の慧です。よほど頭いい人に憧れがあるらしい・・・。
しかし・・・
「みやふじ すいた」
と、読む人多数・・・。
すいませんtamaさん・・・。

で、せっかく名前がついたので、詩をまた書いてしまいました。
「ねえ!」の続編です。




笑うな!


「笑うな!」

ちょっと怒ったように言う あなた

「あ、ごめん」

気を悪くした、かな?

「あ、いや別に。まあ笑ってるほうが似合うっつーか。可愛いっつーか。まあいいか・・・」

照れたように呟くあなたに
つい また笑ってしまう

「だから笑うなって!」
「だって・・・。言ってること矛盾してるよ、慧ちゃん」
「それもそうか・・って、慧ちゃんって」

あなたは驚いたように あたしを見つめた

「だってさっき、呼び方何がいい?“宮藤くん?”“慧太くん?”って訊いたら、“なんでも好きにしろ!”って言ったじゃない」
「だからって・・・」
「いや?」
「別に・・・ああもう何でも勝手にしてくれ!」

あなたは向こうを向いてしまったけど
つないでいる手は 離さない
ううん
ちょっとだけ さっきより強く握ってる、かな?

ああ、もう・・・
やだ 笑いがとまんない・・・

あなたは 振り向く

「だから、笑うなってば!!」




慧太くんは、どうも照れ屋で不器用キャラになってしまったようです。
こんなんでよかったんだろうか・・・。
tamaさん、ほんとにすみません・・・。




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予・測・不・可・能

マカロンももう少しでラストですが、ちょっと他のものも書いてみたくなりまして
tamaさんのところより養子にいただいている、理系眼鏡男子「宮藤慧太くん」(くどう・けいた、と読みます。通称・慧ちゃん)を主人公にしたショートストーリーを書きました。
一応シリーズになっていまして、今までに彼女目線の詩を2本書いてます。
こちら→ 「ねえ!」 「笑うな!」
よろしければどうぞ

今回は初めて彼目線で書いてみました。
理系男子っぽい雰囲気が出てるといいんですが・・・



予・測・不・可・能


いきなり、後ろから伸びてきた手に 眼鏡を奪われた

「もう、何だよ・・・」

こんなことをする奴はひとりしかいない

振り向くと 想像した通り・・・

ふたつ年下の俺の彼女が 俺から奪った眼鏡をかけて笑っていた

「何やってる?」

「あたしも眼鏡かけてみようかなあ、って。似合う?」

「お前、目、悪いのか」

「うん、ふだんはコンタクトなの。知らなかった?」

知らなかった・・・
まだ、付き合ってひとつきにもならないし

でも

そうでなくてもこいつの行動は俺にとって謎だらけだ

「コンタクトで矯正できてるんならそれでいいだろ、なんでわざわざ眼鏡かけるんだ」

「うーん、だって今、眼鏡っ子ってはやってるみたいだし、慧ちゃんもそっちのほうが好きかなあ、って」

ペロっと舌を出す

くそ
可愛いじゃないか
行動も、言うことも
こういう不意打ちって反則じゃないのか



俺はたいがいのことはあらかじめ予測できると思っていた

ものごとにはすべからく 何らかの前兆がある
それを読んで 分析すれば 
次に何が起こるかは予想できる
・・・はずだった

いや

実際、今まではそうだったんだ

だけど

こいつに会ってから 俺の予想は外れっぱなしだ

次に何をするか
何を言い出すか
全然予想がつかない

こんなことは初めてだ

でも、予想が裏切られることに
なんだかカタルシスを感じるのは何故なんだ

ダメだ
自分の感情すら予測できなくなってきた

「どうしたの?」
「いや・・・俺は眼鏡かけないほうがいいな・・」
「そう、どうして?」

俺は彼女の眼鏡を取った
不思議そうに俺を見上げる彼女

その腕を掴んで引き寄せる
そして
大きく目を見開いている彼女に顔を寄せて唇を重ねた

「ちょ、慧ちゃん・・・」

真っ赤になっている彼女に
ちょっと爽快感を覚える
たまにはこっちも予測不能の行動に出ないとな・・・
やられっぱなしは性にあわない

「両方眼鏡かけてたら、キスするときに面倒でしょうがない・・・」
「もう・・・」

拗ねたような表情でこっちを睨んでいる
ちょっとやりすぎたかな・・・

「ファーストキスなんだから、もっとロマンチックなシュチュエーションがよかった」

ロマンチック、ねえ・・・
どうもそういうのは苦手分野だ よくわからない

「だからね・・・」
「ん?」
「もういっかい、もっと優しくキスして・・・」

・・・

やっぱり予測不可能だった・・・

ほんと 理解の範囲を超えている

でも
まあ、いいや

この世界は不思議に満ちている

俺にとっての不思議の具現に
俺は再び唇を重ねた



                              END


ははは・・・相変わらず恥ずかしくてすみません
慧ちゃんの逆襲、のつもりで書いたのですが、やっぱり彼女に振り回されているという・・・



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恋に落ちる瞬間

ブロとものtamaさんのところから養子にいただいている、素敵理系めがね男子、宮藤慧太くんとその彼女のシリーズです。
いつの間にか4作目。
すっかり定番になってきたような・・・。
大事な息子さんの話を好きに書かせてくださるtamaさんに心から感謝です。
実はtamaさんのブログにこれの前作の連作イラストが掲載されてまして、鼻血が出るほど素敵だったのでついまたやってしまったという。
以前、「慧ちゃんはどうやってこんな可愛い彼女をゲットできたのですか」とtamaさんにご質問いただいたので、そのアンサーのようなものです。
慧ちゃんはほんとに素敵な男の子です。これからもぜひ書かせてください、と、あつかましいお願いをしてみます。迷惑千万な奴ですいません。

以前のお話はこちらです。

「ねえ!」 「笑うな!」 「予・測・不・可・能」


では、以下からSSです。



恋に落ちる瞬間


そっと右手を出すと、彼があたしの手を握ってくれる。
ちょっと前まで、すごくどきどきしていたけれど
最近はなんだかとても自然なことのように思えてきた

大きくて温かい手
彼の心みたいに

だけど

今は素直にそう思えるけれど、出会ったばかりの頃は彼のことが苦手だった。




あたしは理数系は全然ダメなんだけど、小さい頃から星を眺めるのが大好きだった。
だからこの天体観測サークルに入った。
望遠鏡で星をじっくり見たいと思って。
そしたら
ここの中心的人物が彼、理学部の宮藤慧太くんだった。


彼は基本的に無口、ただ天文に関してはすごく饒舌になる。
でも、彼の話はいつも数式やら理論やら、あたしには全くわからないことばかりで、正直、「この人とは合わないな」って思ってた。

無口だし
無愛想だし
いつも眼鏡をかけている顔は、なまじ整っているだけに
すごく冷たそうで



それが変わったのは数ヶ月前
調べたいことがあって、図書館からかなりたくさんの天文の本を借りてきたときだった。
天文関係の本はたいてい分厚くて重い。
それを何冊も持って歩くのはかなりの重労働だ。
あたしは背もあまり高くないから、前も見えづらい。
欲張っていろいろ借りすぎたかな、とちょっと後悔してたら
急に本が軽くなって、それと同時に視界が開けた。

そこに立っていたのはあたしが苦手だと思っている宮藤くんだった。

「あ、あの・・・」

とっさに何と言っていいかわからなくて口ごもるあたしに彼は言った。

「男は女より筋肉量が多い。もちろん個人差はあるが、一般的にはそうだ、つまり、肉体労働をするのは女より男のほうが適している。これは古代から現在に至るまでずっと変わらない常識だ」
「はあ・・・」

相変わらずどう反応したらいいのかわからない。

「つまり女がこれだけの重いものを持つというのは生物学的に適さない行動だ」
「はい・・・」
「で、どこまで持っていくんだ、これ」

え?
ここに至ってようやく気付いた。
もしかして、あたしが重そうな本を持っていたから、手伝ってくれるつもりだったの?


あたしは今までこの人の何を見てきたんだろう。
無口で無愛想、それだけの人なんかじゃなかった。
本当は優しくて思いやりがあるのに、それを表現するのが下手なんだ。


あたしは彼の顔を見上げた。
目と目が合う。

初めて彼の瞳を正面から見つめた。
冷たそうに見えたのは眼鏡の反射のせい。その奥にある瞳はとても優しかった。

「じゃあ、部室までお願いします。それから」
「何だ」
「いろいろ調べたいことがあるんで、もし時間があったら手伝ってください」
「時間はつくるもんだ、じゃあ行くぞ」

さっさと歩き出した彼のあとを慌てて追う。
もう、相変わらずの自分ペースなんだから、って思ったけど。
それもまた彼らしくていいな、と思っている自分がいた。

たぶん、これがあたしが彼に恋してしまった瞬間。


つないだ手と手
あたしは彼の手を強く握った。

「どうした?」

彼があたしを見つめる。
今はあたしの大好きな優しい瞳で。
あたしも彼の瞳を見返す。

「大好き・・・」


                        END



あいかわらず恥ずかしい話ですね。
tamaさん、いつもこんなんですみません・・・。




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